はじめに:
InTimeセッションディレクトリは実行ログだけでなく、InTime の設定ファイルをも保存します 。デフォルトのロケーションは 、Linuxでは/home/<username>/.plunifyで、WindowsではC:Users<username>.plunifyです。このディレクトリ内のファイルの大きさは、時間の経過とともに増加しますので、ディレクトリのロケーションの変更を望むかもしれません。ITポリシーによっては、ユーザーのホームディレクトリに割り当てられるディスク容量を制限していることもあります。
詳細:
新しいディレクトリにログディレクトリを変更する前に、ここではそれが正しく動作するようにするためのいくつかのヒントを紹介します。
- セッションディレクトリのための推奨される最小ディスク容量は10ギガバイトです。
- ユーザーは、新しいディレクトリへの書き込み権限を持っている必要があります。
- 新しいディレクトリは、別のユーザーと共有することはできません。
- 新しいディレクトリは十分なディスク容量を持っている必要があります。
- 推奨されるディスク容量は凡例であることにご注意ください。実際に必要なディスク容量は、Agentのプロジェクトと数に応じて変わることが考えられます。
InTimeを実行したことのないLinuxシステムの場合は、 新しいディレクトリに .plunify フォルダ内のファイルを移動する必要はありません 。しかしすでにInTimeを実行している 場合は、新しい場所に.plunifyフォルダ内のファイルを移動します。
$ cd /mnt/intime/userA $ mv ~/.plunify .
Linuxでは、コマンドラインコンソールで以下のコマンドを実行し ます。以下の例では、/mnt/InTime/userAでの新しいディレクトリを示しています 。
$ ./intime.sh -custom_session_path /mnt/intime/userA
適用:
- Linux Operating System
- Windows Operating System
Knowledge Base ID: 6014 - Last Review: Jun 11, 2015 - Revision: 1.1